葬儀の営業が語る本当に良い葬儀日記

49日を超えないように警戒しないと

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葬儀を行った後には法要として四十九日忌法要というのがあります。この四十九日の法要では既にお墓が用意されている場合は遺骨をお墓に納骨する日となっています。厳密にはこの四十九日の法要を行う前に初七日という儀式があります。

これは葬儀を行った1週間後の7日後に行うからそう呼ばれています。昔は律義に7日後の夜にそれを行っていましたが、現在は忙しすぎるので告別式の火葬が終わって会場に戻るとすぐにその儀式を一緒に済ませてしまってる場合が増えてきています。

さてこの四十九日の儀式を行う場合は、現在はきっちりと49日後に行う必要はありません。しかし49日後までに行うようにと注意喚起はされます。その49日後までにその儀式を行うためにはお寺さんや法要会場の手配を行わないとなりません。

つまり儀式が行えるように双方の予約を素早く入れておく必要があります。ここに神経を使わないとなりません。ただいくら49日後までとはいっても早ければ早いほど良いというわけでもありません。そのために折衷案として5週間後の35日や6週間後くらいで行う人も多くなってきています。

そのお寺さんを依頼する場合はもちろん読経料のほかにお車代やお膳料の用意も別途行う必要があります。この相場は不文律ですが、お膳は1万円くらい、お車代は距離にもよりますが、近所など近くても3千円くらい、ちょっと10キロくらい離れると5千円、数十キロくらい離れると1万円かそれ以上などが相場となります。その四十九日の法要を業者の会場で行う場合は、もちろん遺影や遺骨などを持参する必要があります。遺骨は儀式の後にお墓まで移動して納骨しますが、お墓でトラブルがないようにするため、事前に墓掃除したり、墓の内部を開けられるかなどの確認をしておく必要があります。

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